あらすじ
古野まほろと峰葉実香が初めてふたりで話したのは、とある夕暮れの教室だった。吹奏楽部員のトランペットが盗まれたと、頼りない同級生に相談する実香。すると彼は、容疑者が誰かをまだ聞かされないうちに、手紙を一通手渡す。犯人がここに書いてある、といいながら。 天帝世界の住人たちが出会う「天帝ゼロ」と、彼らの今を記す「天帝最新」の物語。
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Posted by ブクログ
『そうだね、ロジック。その言葉が、いちばんしっくりくる。公理があって、証明があって、結論がある。
真実の篩を用意して、必死の頭の捏ねまわしをして、正解にいたる。僕、そんな考え方っていうか、流儀が、ちょっと好きなんだ……本でもそう。』
天帝シリーズを愛する人たちだけのための作品。懐かしいメンバーたちの絡みで泣きそうになる。
早く、続編が読みたい!
「少年と少女」の短編は嬉しすぎて震える。