あらすじ
産婦人科医の著者は、30代~40代の患者と接して、女性たちが女性のカラダの仕組みを理解していないことに衝撃を受けた。まずは、自分自身のカラダについて正しく知るべき、そのことで人生の岐路に立った時、自由でいきいきとした自分らしい生き方を選択できる。44歳で体外受精による出産を経験をした著者があらゆる世代の女性にエールを送る!
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Posted by ブクログ
著者の船曳美也子さんは、この本で初めて知りましたが、すべての女性の応援団長のような方、との印象を受けました。
※先頭に立ってぐいぐい引っ張っていく、ではなく、
みんなの様子を見ながら、しっかり後方支援していく、
という姿勢を強く感じました。
女性の体の仕組み(ときに男性の体の仕組みを交えながら)を丁寧に説明しつつ、現在の医療技術を踏まえながら、様々な女性の生き方が示されています。
科学的には、若干、ツッコミどころもある印象を受けましたが、広く対象を想定したと思われる本としては、やむを得ないのだろうな、と思いました。
女性におすすめするのはもちろん、男性のみなさんにも読んでもらいたい1冊です。