【感想・ネタバレ】緊張して失敗する子どものためのリラックス・レッスン 親子でチャレンジ１０ステップのレビュー

有光興記

テストや受験、試合や発表会、人前で話すとき……どんな場面で緊張感が高まるのか、その結果、どんなふるまいに結びつきやすいかは、子どもによっていろいろ。また、緊張の高まりは、ときに攻撃的なふるまいに結びついてしまうことも。内気にみえるふるまいや、興奮のしやすさなどは、発達障害の特性からきていることもあります。本書では緊張や不安を高めてしまう背景から、緊張を味方につける10の方法を紹介します。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。

[ブクログ · ★★★★☆]

将来子供ができたときのために、そして自分の特徴を把握するために読んでみました。
子供との接し方、、いきなりしかるのではなくて、提案したり、なぜこうしたのかを聞いてみるのは大事なんですね！(とはいえ、子育てには正解はないと思うので、色々苦労はするかも

[ブクログ · ★★★★☆]

親としてとても気になる内容。

緊張の仕組みや、親/身近にいる大人としてどう関わっていくべきか具体的に書かれている。

また第3章の内容は認知行動療法に似ており、この認知が修正されないまま大人になると認知の歪みへ繋がっていく事がよくわかった。

子どもがいかにして緊張を悪と捉えず、失敗する事への不安・恐れを取り除いていけるかは環境がとても大事である事がよくわかる。