あらすじ
1969年、早稲田大学4年生の島耕作は第一志望である大手電機メーカー「初芝電産」の内定を無事ゲット。季節はめぐり、学生生活最後の冬がやってきた。卒業まで残す関門は"卒業試験"のみ! 憧れのサラリーマン生活まであと一歩…。耕作は万難排して試験に挑むべく、年末の帰省も返上して勉強に勤しむ。一方、耕作の友人達も、それぞれが夢と現実の狭間で悩みながら進むべき道を選択していく。波乱万丈の青春譚、ここに完結!
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ワセダー!ワセダー!ワセダー!
早大生、そしてかつて早大生だったすべての人々にとっては、何か胸にグッとくるものがあるのではないだろうか?私は最近の早大生なので元ネタがわからないシーン(既に無くっているお店や風景)なんかもところどころあったが、総じて早大生ならあーあそこね!となるようなネタが散りばめられていて面白かった。早大スピリットの詰まった作品と言えるだろう。もちろん早大生以外の人達にも、純粋に物語として楽しめる作品である。全ての人にお勧めしたい一作だ!