あらすじ
きのうまで ぴかぴかにはれて あおかった そらは、きょうは はいいろだ。「たいふうがくるよ」とおじいちゃんがいった。おねえちゃんは、だまって ぷりぷりしてる。「はやくねましょう」おばあちゃんがいった。でも、ぼくは、たいふうがみたいんだ。夏休み 祖父母の家に滞在中、大きな台風にあった姉弟の一夜の物語。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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Posted by ブクログ
私が小さい頃住んでいた場所では夏は必ず台風が来ていました。学校が休みになりすごい雨風の音がして、楽しいのやら、怖いのやら、でもなんだかワクワクしていたのを思い出しました。
Posted by ブクログ
今日のお昼の「読み聞かせ」の絵本でした。図書室で数名の子ども達と一緒に聞きました。
第一印象…そうそう,台風って気になるんだよね。わたしの家のすぐ近くには日本海があるので,小さいときは,必ずと言っていいほど海の波を見に行っていました。さすがに,とても激しくなったらは,危ないので出かけませんでしたが。
子どもの時の〈恐い物見たさ〉の気持ちが伝わってきて,自分の幼いころの事も思い出したりしていました。
だいたい,「台風が来る」という表現がおもしろい。まるで,「親戚が来る」みたいな気がして,なんだか興奮してしまいます。
いまの子どもたちも,台風が来るというと,ワクワクしているように見えるけど,子どもってそんなもんなのだろうなあ。