あらすじ
毒手を持つ少年ジュジュと、髪の毛を自由に操れる少女リィラ、二人は森の奥深く棺桶の中で目を覚ます。そして彼らの記憶は、すべて失われていた…。どうして、彼らはここに?どうして、彼らは記憶を?どうして、こんな能力を?すべての疑問の答を知る為に、ジュジュとリィラは果てしなく世界に当ての無い旅に出るのであった…。
...続きを読む感情タグBEST3
Posted by ブクログ
キャラクターや設定は絵本チックではあるが適度な毒気が大人が読んでも面白い。ショートと連作が入り混じっているせいか落ち着かないが。
あまり文句がない秀作。
Posted by ブクログ
魔法人形であるという呪縛、それと相反するようなキャラクターたちの軽快さ、おとぎ話ふうの世界。簡単な漫画に見えて、なかなか楽しめる。
最初に出てくるジュジュとリィラが物語の中心ではあるけれども、直接は関係のない魔法人形の読切もある。最後の4巻までこういった具合なので、どこか一話でも読んで気に入ったらまとめ買いしても後悔はしない。たぶん。
Posted by ブクログ
理由は不明だけど、それぞれに不思議な力をひとつ与えられて生まれた魔法人形達。
存在自体に懸賞金をかけられ人から狙われる世界でそれぞれの生き方をする人形達のほんわかしているようで時々ビターな、お伽噺ようなオムニバス。いいなあ。
なんというか、読後感に独特の余韻のせつなさを残す漫画です。
すんなりハッピーエンドでは終わらせてやらんぞ、というような。
それでいて悲劇というわけでもないのが毎回凄いなと。
絵柄も好きです。
Posted by ブクログ
発売されている分は全て読みました。
イラストはとても綺麗というものではないのですが(失礼;
タイトルや世界観がとても素敵で綺麗です。
1話1話が大体読みきりで、でもどこかで繋がってたりなかったりする具合が個人的に好きです
Posted by ブクログ
表紙の見た目通り、絵本のようなお話。
悪くはない、が、
自分には、じーんとくるような所も、なるほどな…と思う所もなかった。
絵本的だなぁ、子供に見せるにはいいのかなぁ?とは思いましたが。
へだった価値観かもしれませんが、自分の場合、リューシカリューシカや、よつばと、を読んだ時のような、じんわりと伝わってくるものを期待してしまい、そのような感動は得られず、残念だった、というのが正直な感想です。
あえていうならば、ネズミのキャラに、ちょっとだけ心を揺さぶられたかな。
もしかすると、メインのふたりについて、この先、何か感動を得られる場面が登場するのかも?
ちょっと、そこに期待かな。
一応、次の巻は買ってみようと思います。