【感想・ネタバレ】おまめごとの島のレビュー

あらすじ

無駄にイケメンな三十男、高橋秋彦と、恋も結婚も諦めたアラフォーの三輪言問子。どちらも東京での居場所をなくし、ここ小豆島に人生をリセットするためにやってきたが――。家庭から逃げ出したい30代主婦の真奈美や、超絶美少女・遥の出現で平穏な島が大揺れに。軽妙な筆で描かれる、笑いと涙のノンストップ家族小説。

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Posted by ブクログ

無駄にイケメンな主人公は、口下手で人づきあいも苦手で、パニック障害も持つ。東京を離れた彼が身を寄せるのは小豆島。別れた妻の仕事の都合で、しばし彼が預かることになった娘はこれまた超絶美少女。

イケメンゆえに降りかかる数々の災難。女たちは騒ぎ、男たちは妬む。美男美女に生まれた人の気持ちは残念ながらわからないけれど(笑)、美しく生まれたのは自分のせいじゃないんだから、勝手に騒がれても知らんがなと時には思うのかも。

「生きるっちゅうんはあんがい単純なもんやで」。「言わなわからん」が持論ですが、何も言わずに抱きしめる、それに救われる人がいる。大人も子どもも。しかし見た人が固まってしまうほどのイケメンってどんなイケメン(笑)。映像化されたらこの親娘は誰にしよ。

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2017年10月04日

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