【感想・ネタバレ】蝶々事件（１）のレビュー

硝音あや

昭和五年、横濱。巷では、女子ばかりを狙った猟奇殺人が頻発しており、世間を騒がせていた。そんな中、身寄りのない孤独な少女･香月えれなは、名門｢イエーヴァ女学校｣への編入案内を受け取り、希望を胸にこの街へと降り立った。それがえれなと、そして彼女を取り巻く"男"たち、すべてを巻き込む《事件》の始まりとは知らずに―――。コミック&ゲーム同時進行のコラボ企画、待望の第1巻登場!!

[tourokuyou1995 · ★★★★☆]

絵がきれいで雰囲気があります。まさに、、乙女ゲームの世界って感じですが、私には人物の見分けがつきにくい絵柄でした。

[じゃがいも · ★★★☆☆]

絵柄がとても流麗華麗

乙女ゲームのコミカライズだそうだが、コミカライズにありがちの長くて複雑な説明文 という問題点がそのまま出てしまっている。舞台設定は昭和初期の横浜だが大正ロマンの雰囲気を出そうと努力しているのがありありと分かって面白い。絵柄がとても流麗華麗であるが、登場人物たちの区別がつきにくく読んでいて話の展開そのものがわからなくなることがある。絵柄中心の作品だな。