【感想・ネタバレ】世界探検史のレビュー

あらすじ

人類の歴史はまた、「探検の歴史」でもあった。太古の人類の移動に始まり、アレクサンドロスの東征、張騫の西方探検、ヨーロッパによる「地理的発見時代」、近代の植民地獲得競争。そして20世紀には、南北の極地、内陸アジア、アフリカ奥地までが解明され、深海や宇宙へと進出して、探検家は記録を求めて研究探検の領域に入っていく。古今東西の探検家の足跡を網羅し、文明史の中に探検行動の意味を位置づけるユニークな人類史。

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Posted by ブクログ

子どものころ探検もの・冒険ものの本を虚実いろいろ読んだので、小学生のころからリヴィングストンがビクトリア滝を発見したとか知っていました。
が、現実の探検・冒険の過酷なこと……。
生きて帰れなかった多くの人々、自らの欲望や功名心に従って現地の人々を好き勝手に殺したり奴隷化したりの歴史……子どもの頃に憧れていた世界とは違ったけれど、それでも「探検・冒険」という言葉にはやっぱり心を惹きつけられます。
そして、大人になって読んでも、やはりリヴィングストンは素晴らしい人でした!

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2018年10月31日

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