【感想・ネタバレ】ワニ男爵(1)のレビュー

あらすじ

その名はアルファルド・J・ドンソン。ワニ。職業:小説家。楽しみは仲よしのウサギ、ラビットボーイとの食べ歩き(生ガキや讃岐うどんなど)。超ジェントルマンだけど、お店で時々「野生」が騒いでしまい…。モーニングで、作者も予想外の大反響! 動物好きも、食べ歩き好きも、貴族好きも、『あらしのよるに』好きもきっと満腹。ノーブルにしてワイルドな、なさそうでなかった漫画の誕生!

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

インパクトはある、と書くべきか、インパクトしかない、と書くべきか
漫画読みの端くれとして、これまで、それなりの量の漫画を読んで来た自負はある。食系の漫画も、そこそこは押さえていると思っている
これまで、様々な主人公が、食系漫画の魅力を引き上げてきた
オカン系のヤンキーやヤクザもいれば、異星人もおり、どマイナーを通り越してアブノーマルな食材が好きなJKもいて、時には雀士と料理人、どちらも凄腕の奴もいる
大概のキャラじゃ驚かないぞ、と思っていたが・・・・・・この『ワニ男爵』に関しちゃ、開いた口も塞がらん
まさか、鰐顔ではなく、リアルに鰐の紳士が主人公を張るとはな
だが、この作品、奇抜さだけで勝負しちゃいない。何気に、食の描写もしっかりしてるし、リアクションも丁寧だ。肉食獣のピラミッドの上位に位置すると言っても良い、鰐が食にこだわる。シュールではあるが、妙に彼の信念は響く、胸に
ふとしたタイミングで、野生に戻ってしまう、そんな危うさも、彼の魅力と言っても過言じゃないだろう
また、鰐男爵こと、アルファルド・J・ドンソンの相棒を気取るウサギ、ラビットボーイが、ブレぬクズで、しょうもない奴だってのも、却って、ストーリーに好い味を付け足しているようだ
この(1)で、読み手に相当な衝撃を与えてしまっているので、次巻は、よほどの内容でないと、目の肥えた漫画読みは満足させられないだろう
果たして、岡田先生は、このプレッシャーを跳ね除け、ドンソンらの魅力を最高の食事で引き出せるんだろうか?実に、楽しみだ
どの回も、強烈の一言に尽きてしまう。その中でも、個人的に「ほぉ」と思ったのは、第6話「フレンチトースト編」だ。まさか、鰐が食だけでなく、恋まで語るのか、この漫画。しかも、妙にアドバイスが的を射てるもんだから、苛立ちなんぞ、まるで湧かん
この台詞を引用に選んだのは、いっそ、拍手でも送ってやりたくなったので。凄いな、コイツ。一周回って、男らしさすら感じそうだ。ゲスも突き詰めれば、それなりの印象くらいは残すか。大したもんだ。(2)では、どんなゲス発言が飛び出るか、楽しみにすらなっちまう

1
2017年09月29日

購入済み

グルメ漫画っぽい何か

たまに野生に還るどこまでも紳士なワニとゲスいラビットボーイが日本各地の美味しいものを食べたりするギャグ漫画
漫画の表現って自由なんだなと思わせてくれる作品
これを描いてる作者が楽しそうなのが伝わってくるのも好きなポイントです
絶妙にムカつくビーバーのジャスティンがお気に入り

0
2020年05月30日

Posted by ブクログ

グルメで紳士なワニのギャグ漫画かなり強烈です。
ラビットボーイがゲスい。
先生の野生が溢れ出す。
「ナイル」

0
2019年05月06日

Posted by ブクログ

兎くんは、何故シャツは着るのにパンツは履かないのか(笑)ダンディ真摯で作家のアルフレッド・J・ドンソン氏(ワニ)は、何故そこをツッコまないのか(笑)

0
2018年06月01日

Posted by ブクログ

【あらすじ】
彼の名はアルファルド・J・ドンソン。ワニ。職業:小説家。楽しみは仲よしのややヤンキーなウサギ、ラビットボーイとの食べ歩き。超ジェントルマンだけど、時々お店で「野生」が暴走して…。うどん県で讃岐うどん、三陸あたりでカキ小屋…ご当地グルメを前に繰り広げられる、野性と理性のせめぎ合い! 動物好きも、食べ歩き好きも、貴族好きも、『あらしのよるに』好きもきっと満腹。なさそうでなかったグルメ漫画、誕生!

【感想】

0
2018年03月17日

Posted by ブクログ

ワニとウサギのグルメ漫画。
いつもは紳士ですが、時々『野生』の血が騒ぐ小説家のワニさん。
一方、調子は良いが、失敗ばかりのウサギのラビットボーイ。
ふたりのグルメ街道は続く。

0
2021年05月16日

「青年マンガ」ランキング