【感想・ネタバレ】マウンドに散った天才投手のレビュー

あらすじ

デビューの年の僅か2ヵ月半で、高速スライダーを武器に7勝2敗、防御率0.91という驚異的な成績を上げながら、その年の終盤に肘と肩を壊し、二度と輝きを取り戻すことはなかった伊藤智仁。初登板ノーヒットノーランという衝撃的なデビューを飾りながら、肩を壊して3年目以降1勝もできなかった近藤真市、脳腫瘍から生還し、近鉄優勝に貢献した盛田幸妃ら、「記録より記憶に残る」7人の男たちの凄まじくも潔い戦いの記録!。

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Posted by ブクログ

ノンフィクションというよりはエッセイの部類に入るように思うけど、各章しっかり本人取材もしているし、ファンとして見ていた頃のプロ野球の歴史を紐解く書物としての価値は十分に感じられる。ただし、この本でもっとも重要なのは、単行本から加筆された(と思われる)盛田幸妃の「その後」であるのは間違いない。そのための文庫化だと思う。

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2017年07月01日

Posted by ブクログ

日本のプロ野球界で怪我に泣かされた投手を扱った一冊。

どの投手も文字通り、記録よりも記憶に残る選手で、怪我との戦いも印象深かった。

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2025年09月05日

Posted by ブクログ

本当に野球が大好きで、愛している人が書いた本です。天才ですごい成績を残したけれど、故障やその他であっという間にマウンドを去ったそんな7人のピッチャーのことが書いてあります。昔野球をやっていたのですが、最近はあまり見なくなりました。この本を読んでまた見てみようかなという気になりました。

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2021年03月12日

Posted by ブクログ

文庫化に伴い、再読。伊藤投手がメインだが、亡くなった盛田投手の章は感涙もの。改めてご冥福をお祈りする。

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2017年07月15日

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