【感想・ネタバレ】ポピュリズムと欧州動乱 フランスはEU崩壊の引き金を引くのかのレビュー

あらすじ

格差、難民問題を解決できず、党派争いを繰り返す既成政党。その一方で、トランプと同じように「国益第一」を掲げ、国民の不満・不安を吸収して大きく成長してきたポピュリズム勢力。すでに一過性のブームという段階を超え、政権を担える実力を蓄えつつある。 目前に大統領選挙を控え、ルペン・国民戦線の躍進に揺れるフランスを中心に、歴史の転換点にいるヨーロッパのいまを描き出す。

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Posted by ブクログ

経済学者のダニ、ロドリックの政治的トリレンマは示唆深い

グローバル化、民主主義、国家主権

このうち2つしか実現できないことに皆気づきつつあるのだろうか?

0
2019年03月23日

Posted by ブクログ

フランスの政治体制、国民の気質をベースに
昨今のイスラムテロ事件、
ポピュリズムの代表であるルペンが
なぜ台頭してきたのか書かれている。

自分にとってフランスは
シラクがアメリカ批判を行うなど外交を含め
政治が
しっかりしているのだなと思っていたが
実はそうでもないと言うことが知れて
意外に感じた

ルペンの台頭の危うさを知るのには
適している。

0
2017年06月07日

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