【感想・ネタバレ】HeRaLD(下)のレビュー

あらすじ

ざくろヒメに追い詰められた笛吹カゴメは、わらべ唄の問答を受けるうち、それが幼い頃遊んだ鬼ごっこのはやし唄だと気づく。真実を知るために二度と帰るまいと思っていた犬抜村に帰郷するカゴメ。彼女の番組の生放送中に惨殺された男が口にしていた、「三年十組」の使者とは!? そして、ざくろヒメと犬抜村との関係ははたして……? 鬼才イダタツヒコが贈る戦慄のバイオレンスホラー、後編。他に珠玉ホラー読み切り4編収録。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

友人から譲られたもので、週刊ヤングマガジンに掲載されていた。物語はある都市伝説を巡って幕が開け、やがてサイコキラーものに……と思いきやラストで意外な展開を見せる。

ストーリー展開や、ホラー小説好きなら思わずニンマリするであろうちょっとした“遊び”など、この作者、かなりホラー小説好きじゃないか?と思われる。数編収録された読切作品もまた違った味わいで愉しめる。「小説はともかくコミックはどうもね」というホラー好きの御仁でも愉しめるんじゃないかと。絵柄は好みが分かれるところだろうが。

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2012年03月14日

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