あらすじ
斉藤洋の初期作品『どうぶつえんのいっしゅうかん』は、1988年の刊行以来、国語教科書や、NHK「母と子のてれび絵本」に採用されるなど、ロングセラーとなって読みつがれています。本書は、実に28年の時を経て刊行される『どうぶつえんのいっしゅうかん』の姉妹編といえる作品です。今や童話界を牽引する存在である斉藤洋、高畠純コンビの、非常に完成度の高い童話作品です。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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Posted by ブクログ
なんで、しまうまがぜんいんおんなじきもちになるのかがふしぎだった。
ぞうのこどもがかわいかった。あめやひざしをよけたりするだけじゃなくて、きけんなときも、おとうさんやおかあさんのおなかのしたにかくれるよ。
ひとつひとつのおはなしがぜんぶおもしろかった。
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夜明け、朝、お昼まえ、お昼、昼さがり、お昼と夕方のあいだころ、夕方、そして夜。サバンナの一日を、いろいろな動物たちの視点から描いた作品。サバンナに生きている動物たちの愉快な暮らしぶりがぷかぷかと心に浮かんできて、遠いサバンナにいる動物たちが知り合いになったかのような心もちになった。
シマウマの群れをびっくりさせようといたずらするオカピー、チーター坊やのかけっこのコーチをするライオン、冗談を言い合うダチョウとキリンなど、サバンナに生きる動物たちの楽しいおしゃべりが聴こえてきて、心地よい笑いがふと漏れる。
5歳の息子と読んだ。ダチョウとキリンのおしゃべりに声を出して笑っていた。さいとうひろしさんらしいユーモアがこの作品にも表れていた。
Posted by ブクログ
3年生5月
シマウマにイタズラするオカピーの話しで大爆笑。斉藤洋さんらしい、クスッと笑えるどつぶつたちのおはなし。
ツボにハマったようで、くりかえしくりかえし読んでる。
最後のページを見て、姉妹図書をみつけ、「どうぶつえんのいちにち、も読みたい」とのこと。