【感想・ネタバレ】TATSUMAKI 特命捜査対策室7係のレビュー

あらすじ

未解決事件を専門に扱う警視庁特命対策室7係に配属になった新人刑事・鬼切壮一郎。さっそくドS女刑事・辰巳麻紀警部補らメンバーとともに5年前に未解決となった失踪事件捜査にあたる。男が突然姿を消し、刑事だった兄が容疑者となった事件。壮一郎は麻紀にイビられながらも真相を突き止めるべく奔走するが……。

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Posted by ブクログ

警察小説としての雰囲気は悪くない。ただタイトルの元でもある女刑事のキャラが弱いかなぁ。現場をかき回すから竜巻なんでしょうけど、少し強引なところはあるものの、かき回すってほどでのなかった。その点で、やや小説としての核がぼやけちゃってる感じはあるかな。

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2016年12月09日

Posted by ブクログ

評価の割には面白かった!
いままでの推理作品と違ってちゃんと真相も分かったし。
タツマキと言いつつ、主人公は壮一郎だし、肝心のタツマキさんは全然掻き乱してない。
それどころかただの性格の悪い女で途中までイライラした笑
相変わらずサクサク読めた。
これで一番好きな作家こと曽根先生の作品は全部完走した。
早く新しいの出ないかな。

あと今月は8冊読めて最高記録。
家のWi-Fiが死んで毎日出社してるおかげだな。
悪いことばかりじゃないさ

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2025年01月30日

Posted by ブクログ

成る程。実質的な主人公が女性刑事の辰巳麻紀ということで『TATSUMAKI』なのか。

未解決事件を専門に扱う警視庁特命捜査対策室に配属された新人刑事の鬼切壮一郎はアマゾネスのような先輩女性刑事の辰巳麻紀と共にコンビを組む。

それにしても、扱われている事件が非常につまらない。再捜査の必要性が感じられず、ストーリーも今一つ。登場人物が一癖も二癖もある面白い人物ばかりなのに、勿体無い。

曽根圭介の初期の作品『沈底魚』『鼻』は面白かったが、最近の作品では劣化が止まらないように思う。

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2016年11月21日

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