【感想・ネタバレ】生命の劇場のレビュー

あらすじ

ダーウィニズムと機械論的自然観に支配されていた二十世紀初頭、人間中心的な世界観を退けて「その生物が周囲に与える意味の世界」すなわち「環世界」の概念を提唱し、その後の動物行動学や哲学、生命論に影響を及ぼした生物学者の最晩年の著作。対話形式で独自の世界観を展開し、自説への批判とそれへの反論をも明快に語る、今も新鮮な科学の古典。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

実は読んでなかった本。この年まで読まなくてよかった。全体論の話はウイルスが発見される前だなあとか、いろいろあるにしても。
対話態なのが却って早くは読めないのが結構いい。
それにしてもよくこの時期にこういうものがかかれていたのだなあ。宮沢賢治の直後に読むと、効く。

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2016年12月08日

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