【感想・ネタバレ】ラフ・アンド・タフのレビュー

あらすじ

ワイルド&エロティック。これぞ馳ノワール!!賞金稼ぎを夢見て無茶ばかりする二人の男。ヤクザの借金を踏み倒した風俗嬢を見つけたが、女は言う。「好きときに、好きな穴を使っていいのよ」。堅い絆で結ばれた二人は何もかも投げ捨てて女と幼い息子を逃がすことを決意する。血塗れの子守歌をききながら、明日なき暴走が始まる。魂の兄弟、そして夢のような女と健気なガキ――死にたいくらい焦がれた幸せが目の前にある!

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Posted by ブクログ

再読。珍しく主人公が明るいかと思ったら、やはり最後は悲惨。でも希望を持って死んで行く分、今までの作品とは大きく違うのかも。

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2018年12月28日

Posted by ブクログ

馳星周、初読みです。「ラフ・アンド・タフ」・、2016.12発行(文庫)。愛と家族に飢えた刑務所帰りの脇田健一と子持ち(雄太、3歳)で借金だらけの風俗嬢甘利早紀子27歳のハチャメチャ逃避行。健一は早紀子の夫に、雄太の父親になれるのか・・・。テンポのよい物語でした。健一にもう少し「賢さ」を求めたくなります。。。

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2020年07月15日

Posted by ブクログ

著者のノワール作品はほぼほぼ読んでいます。
主人公のクソっぷりは健在。身の回りにこんな奴がいたら大変なことになる。
ヤクザに追われるのだが後半はやや失速気味か。
主人公がGPS公開しているんじゃないかと言うくらいにピンポイントで追跡されている。
著者の作品を読むのは久しぶりでしたが、楽しめる作品でした。

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2020年05月22日

Posted by ブクログ

非情さと歪んだ愛情のようなものが交錯していたように感じました。愛されることに飢えた主人公のバイオレンス的な衝動についていくのが大変でした。

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2022年05月15日

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