あらすじ
竹山総理銘柄として強引な営業で業績を伸ばした名門・東都生命は、不良債権問題の風評などで経営が悪化。合併間近の東亜銀行の融資も得られず、更生特例法で外資系生保が受け皿に。管財人室長に抜擢されたエースの友部陽平は、全社員の処遇に心を砕き、関連会社などの売却をめぐって管財人団と対決する。
...続きを読む感情タグBEST3
Posted by ブクログ
やっぱり高杉作品は面白い。
高杉さんの本を読むといつも『自分が男だったら』と思います。
最後の管財人との対立が本当に面白かった。
私に経済知識がもっとあればと悔やまれました。
しかし、いつも主人公はスーパーマンのようなエリートばかりなのでたまには駄目サラリーマンの話も読んでみたいかも。
途中、経済の話になるとついていけなくなったので、★4つで。
Posted by ブクログ
経営破たんした千代田生命がモデルとなった高杉良のビジネス小説。
うん、ちょっと物足りない。
山場があるわけでもなく、何だかなーって感じで一気に終わってしまいましたとさ。
Posted by ブクログ
生保、どこが潰れ、どこが合併し、どこが外資に、そしてまたどこかに売却、合併。
もはやさっぱりわからん。
私も損保の代理店の仕事の経験あり。そして破綻も経験。
結局泣くのは客。とんでもないわい。
一気に読みました。