【感想・ネタバレ】つながる脳科学 「心のしくみ」に迫る脳研究の最前線のレビュー

あらすじ

ものごとを考え、記憶し、日々の出来事に感情を揺さぶられる……謎めいていた脳のはたらきが、明らかになりつつある。グリア細胞とニューロン、進化と可塑性、場所細胞と空間記憶、情動と消去学習、海馬と扁桃体とエングラムセオリー――頭の中には、さまざまな「つながり」があった!?9つの最新研究から、心を生み出す脳に迫る!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

懐かしい単語が沢山で、大学時代に思いを馳せつつ、研究機関がどんな研究をされてるのかが知れてとても楽しかった。

面白かったの

ショウジョウバエ
懐かしい。そしてシンプルな構造ゆえに基礎研究がしやすいという概念が改めて参考になった。
問題を複雑に考えがちで、今ある状態に固執してしまうが、シンプルな概要だけを掴んで検討してみるのも大切だと思い出した。

感情の神経回路
感覚的に分かるが生物学的に説明できなかったな、と思って面白かった。
恐怖体験は回数を重ねると弱まるのも、消去記憶が恐怖記憶を抑制してる。

研究のための最新技術
蛍光色素。珊瑚から抽出。紫外線を当てると赤色に不可逆的に変化するが、それを発見したのがたまたま外に試験管を置いて帰宅したから。
ちょっとしたミスとかで新たな発見があるのがおもしろい。

脳の病の治療につながる
治療薬は偶然見つかった効能に対して逆に作用機序を解明するのが現状。
モデル動物も、客観的に評価できる臨床検査がない。
技術が進んではきたがまだまだ研究余地がある分野。
病気が心の解明に繋がるかもしれない。

親子のつながりを作る脳
感情のメカニズムが解明できれば操作することも可能になる未来が来る。
その時に人は何を選択するか。生命倫理の問題が出てきてとても興味深かった。

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2026年03月24日

Posted by ブクログ

ネタバレ

理化学研究所の脳科学総合研究センターの研究成果をまとめた本です。細胞レベルから社会脳まで、幅広い内容が詰め込まれています。分かりやすいように適度に省きながらも、研究者が1つ1つ物事を詰めていく様子が分かります。今までfMRIやTMSなどで大きな脳組織の脳機能への影響しか見られなかったが、オプトジェネティクスなどの最先端の技術を使用して、細胞レベルで脳機能を明らかにしようとしているのが印象的でした。

0
2016年12月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

脳科学について、様々な研究テーマから解説してくれる。初学者にはちょっと難しいが入門書としては良いと感じた。

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2017年09月17日

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