あらすじ
8人いた「プレイヤー」は、第一ステージで半分に減った。そして、次のステージへの扉の先にあったのは、光二たちの感覚までもねじ曲げる魔の次元…! はたして何人が、ゴールまでたどりつけるのか? ゴールで待ち受ける「あれ」とはなんなのか? 失われた身体の一部は元に戻るのか? 命がけの脱出ゲームは、誰も見たことのない最終局j面へ突き進んでいく! 先読み不能の状況限定型サバイバルホラー、衝撃の最終巻。
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Posted by ブクログ
買いそびれたので、ちょっと本屋を探した。
(2)を読み終えたときは、え、まだ続くのと思ったが。
前半はエッシャーのだまし絵のような錯視空間で物語りが展開していく。
そして、最後のクライマックスで魔物少女とキョウコのスリリングなやり取り。そして、読後の大きな喪失感。
全般に渡り、一遍ごとにクイズがあったりで、チョット脱力する部分と本編のギャップがモロ☆先生らしい。
読み始める前は、こんな凄い作品と思わなかった。
モロ☆先生の作品を初めて読んだのは、僕が中学の頃だから40年以上前。そう考えたら、もう大作は望めないかなと思っていた。だけど、本作のこのエネルギーに圧倒されて、妖猿伝や海神記の完成を期待したくなった。
Posted by ブクログ
不思議系作品、完結。最後は錯覚と何かと……昭和的なストーリー展開ではあったけど、それなりに楽しめました。鏡だらけの部屋みたいなお話だったなあ。