【感想・ネタバレ】氷の侯爵と偽りの花嫁のレビュー

水島忍 / 八千代ハル

｢今夜から、君は僕の奴隷だ｣ 没落貴族の令嬢、ビアンカは、路頭に迷う寸前で、かつての恋人オーウェンと再会する。優しかったはずの彼は、彼女を屋敷へ連れ帰り、昼はメイド、夜は愛人になるよう、冷たく言い放つ。 言葉とは裏腹に、彼のキスは情熱的で甘く、体の関係だけだと知りながら、ビアンカはその腕の中で熱く蕩けてしまうのだった。すれ違う二人の辿りつく先は――?

[モニ · ★★★★★]

好きな展開でした！

ヒロインは、無実の罪を着せられたりヒーローの誤解と思い込みからかなり辛い思いをします。とても気丈で思いやりのある内面外見ともに美しいヒロインなのですが、ヒーローが父親のせいでもありますが、ありえないほど思い込み激しく偏屈で本当は愛しているのに酷い扱いや言葉で傷つけて可哀想でした。が、もちろん最後はハッピーエンド！面白かったです！

＃切ない