【感想・ネタバレ】十字路に立つ女のレビュー

あらすじ

慢性腎不全を患うみずえに不審な生体腎移植手術の話が持ちあがった。時を同じくして起きた、みずえの実家、神田の古書店に対する地上げ攻勢、婦女暴行魔の脱獄、そして何者かの影に怯える美しいスペイン研究者・理絵……。神田界隈を背景に私立探偵・岡坂神策が錯綜する謎に挑む。大人のミステリー!

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Posted by ブクログ

岡坂シリーズの中でも大人のミステリ。スペイン関連であり花形理絵との関係も面白く今後に期待出来る作品。
岡坂シリーズではないが、後日談として斜影はるかな国も気になった。

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2014年02月02日

Posted by ブクログ

ハラハラドキドキで展開が速く一気に読める。

一番良いのは、台詞が面白いこと。少し気障な感じがして最初馬鹿っぽく思えたが、慣れるとこの台詞が楽しい。

二番目に良いトコは、正義が居ないこと。誰でも正義と悪の両面を持ち、良い人が悪いことをするという話。ただ、そのため、好人物が現れないので、魅力的な小説にはなりえない。

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2012年02月08日

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