【感想・ネタバレ】怖いくらい通じるカタカナ英語の法則 ネット対応版 ネイティブも認めた画期的発音術のレビュー

あらすじ

すでに日本語の音にカスタマイズされてしまった私たち大人の脳にとって、残念ながらネイティブ発音を身につけるのは至難の業。脳科学者である著者もアメリカ留学時代、発音の習得に苦しみました。その経験から編み出したのが全く新しい「英語→カタカナ変換」の法則です。ネイティブスピーカーからも「これなら通じる」とお墨付き。脳のしくみに着目し、もっとも合理的にネイティブ発音に近づく画期的方法を音声つきで紹介します。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。

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Posted by ブクログ

献本でいただきました。ありがとうございます。

日本人は英語が話せないと言われるが、多少文法がおかしくても相手は補って聞いてくれる、むしろ「発音が下手=英語が話せない」と思われるという話にはなるほどと思った。

カタカナ英語が悪いわけではなくて、当てはめるカタカナが違っているという話。変に英語っぽく発音しようとせずにそのまま書いてある通りのカタカナで発音すればいいと書いてあるが、長い文章になればなるほど言うのが難しい(笑)
ただ「oはアと発音する」とか、単語ベースで発音を改善できる法則がたくさん紹介されているので非常に参考になると思う。

あとはやはり開き直りが大事という話。日本人なのだからネイティブ並みの発音ができないのは仕方がない。でもこの本に載っている本当の英語に近い発音を覚えることで英語が通じるという喜びを味わうことができるし、それがさらに英語を勉強しようというモチベーションにつながるのではないかと思う。

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2016年10月29日

Posted by ブクログ

これは英語の発音に悩む日本人にとって、革命的とも思える本です。13個のカタカナ英語の法則を使って話すと、何度聞いても聞き取れなかった言葉が自分で話せていることに驚きました。ネイティブも認めた、画期的発音術、もっと早く出会っておきたかったですね~

以下は気になったポイントです。

・一般に言葉を覚える能力はおよそ8歳、この年齢を過ぎると新しい言語を覚える能力は急速に低下する。9歳の壁と呼ばれる有名な脳の変化(p29)
・大人の場合、聞き分けるのは無理でも、発生の能力ならばうまく身につけられる可能性がある(p32)
・animalを「アニマル」と発音しても通じることはない、理由は、割り当てるカタカナが間違っているから、エネモウのほうが通じる(p34,35)
・Good morning、×グッドモーニング、〇グッモーネン、完全に「エ」ではなく、すこし「イ」を混ぜて、訛った発音をするとよい(p43)
・Good afternoon、×グットアフターヌーン、〇グラフトヌーン、グラフ▲ヌーン(▲は一息飲む)でもよい(p44)
・Nice to meet you、×ナイストゥミートユー、〇ナイストミーチュ、toは「トゥー」ではなく、「ト」「タ」のような感じ(p47)
・I'm from Japan、xアイムフロムジャパン、〇アイムフルムジャペアン、He sounds Kansai=彼は関西弁を話す(p49)

・Just a little. ×ジャストアリトル、〇ジャスタリルウ、Thank you 〇テンキュ(p50,51)
・You are welcome 〇ユオウエウクム、Not at all 〇ナラローウ(p52,53)
・Can I have some water? 〇ケナイヘヴ スムウワラ(p92)
・Let him know 〇レリムノウ、消えやすい子音は順に、h>th>g>d、t>l(エル)>f、v>rとなる。消えにくい子音は、b、k、m、n、s(p109)
・法則1:最後のLは「ウ」、beautiful、〇ビューフォウ(p134)
・法則2:Aはエア、animal、〇エアネモウ(p136)
・法則3:IONはシュン、station、〇ステイシュン(p138)
・法則4:最後のTはッ、difficult、〇デフェカウッ(p141)
・法則5:Oはア、coffee、〇カーフィ(p144)
・法則6:Iはエ、business、〇ベゼネス(p146)
・法則7:Tはラ行、capital、〇ケアペロウ(p148)
・法則8:USはエス、August、〇オーゲスッ(p150)
・法則9:アーはウオア、bird、〇ブォアド(p152)
・法則10:最後のアーはオ、paper、〇ペイポ(p154)
・法則11:NTのTは消える、twenty、〇トゥウェニ(p156)
・法則12:WはダブルU、woman、〇ウウォムン(p158)
・法則13:タンは鼻づまり、important、〇エンポーッン(p160)
・補足1:エル(L)は舌を歯で噛む、Rは舌を口の中のどこにも触れない(p165)
・補足2:b日本語のバ行、v下唇を噛む(p168)
・補足3:f下唇を噛む、h日本語のハ行(p170)
・補足4:thタ行にして舌をかむ(p172)

2018年1月3日作成

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2018年01月03日

Posted by ブクログ

目からウロコやった。。。本当に発音がカタカナで書いてあるんだけどそのとおりに言うと本当それっぽかった。え、すご。と思うのと同時に「どう聞こえたか」っていう自分のリスニング能力も試された気がした。これ書いてくれた人すごい観察力だと思う。神経研ぎ澄ましていこう。。。

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2023年07月21日

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