【感想・ネタバレ】井伊直虎 女領主・山の民・悪党 のレビュー

ユーザーレビュー

Posted by ブクログ 2017年05月14日

NHK大河ドラマの主人公に抜擢されながら、その名を直接確認できる公の史料がたった二点のみという、恐らくは同番組の歴史物史上最もマイナーな存在といえる井伊直虎。本書は同女の負った宿命に纏わる3つの謎を呈示し、序章で直虎の活躍した時代とその生涯を紹介しながら、終章でそれを解き明かすかたちで論が進められて...続きを読む

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Posted by ブクログ 2017年01月09日

御多分に洩れず、今年の大河ドラマの主人公ということで読む。正直どんな人なのか知らなかった。何せ、読み方も女性という事なので「なおこ」と読むのかと思っていたくらい。

筆者は地元出身の若い歴史学者らしいが、中々スリリングな論考で楽しい読者ができた。所々で、強引な論考も見られ、筆者の歴史観が押し付けられ...続きを読む

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Posted by ブクログ 2017年12月04日

今更ながら2017年の大河ドラマ(といっても12月現在、もうすぐ終わってしまうけど)井伊直虎について現実世界ではどんな感じの人だったのか気になったので読んでみた。この本は1、2章立てになっていて、1章では井伊直虎の生涯、2章ではタイトルにもある山の民や悪党などを絡めた著者の持論が展開されていた。
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Posted by ブクログ 2017年04月09日

大河ドラマにあわせて、「井伊直虎」という人物を学ぶ。筆者は地元出身の若手の研究者。

史料をもとに直虎の生涯を追ったあと、井伊氏は「山の民」「悪党」であるとの論を展開している。大きな視点で「直虎」を、歴史の中でどう位置付けようかとする試みであり、ただの人物伝になっていないところがおもしろい。

筆者...続きを読む

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Posted by ブクログ 2017年02月01日

個人的に井伊谷や気賀に縁があり、高殿円の「剣と紅」も以前読んだ。

本書に書かれた次郎法師=直虎の曽祖父の井伊直平から始まりその4代後の直政までの井伊一族の盛衰は、大大名に翻弄される地方豪族としては典型的なものだろうし、直虎が大河ドラマの主人公にならなければ本書は書かれなかったかもしれない(少なくと...続きを読む

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