【感想・ネタバレ】武家屋敷の殺人のレビュー

あらすじ

孤児院育ちの美女から生家を探してほしいとの依頼を受けた弁護士・川路。唯一の手がかりは、20年前の殺人と蘇るミイラについて書かれた異様な日記のみ。友人・那珂の助けを借りてついに家を突き止めるが、そこは江戸時代から存続するいわく付きの武家屋敷だった。そして新たな殺人が……。謎とトリック2倍増しミステリ!

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

トリックも謎もほんとにてんこ盛りで、クライマックスでは底が何度も抜ける。この展開だと、読後感は悪くなりがちだが、そうならないことも評価したい。

0
2021年01月26日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ありえない現象を可能にした「とんでもトリック」満載の“やりミス”(やりすぎミステリ)は本作も通常運転。早々に推理は挫折、もうそのとんでもなさを楽しんでやろうへシフトチェンジwあまりに手が込みすぎてて種が明かされてもスッキリ感は薄いwでもなんだかんだで結局、横溝テイストあふれる小島作品の雰囲気が好きなんだな~。
全てが判明してから瑞希さんの依頼動機を聞く場面を再度読み返すと、思わずグッとこみ上げる。もう一人の隠れた主人公のせつない胸中に思いを馳せてしまった。

0
2017年04月21日

「小説」ランキング