【感想・ネタバレ】江戸時代の設計者 異能の武将・藤堂高虎のレビュー

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Posted by ブクログ

一般書なのに萌え系(※あくまで個人的感想)。後半部分は津に行って実際に街を歩きながら読んだほうがいいと思います

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2009年10月04日

ネタバレ 購入済み

すらすらと読了。再読価値有り。
築城三名人の一人。外様大名ながら徳川家康から多大なる信頼を勝ち得る。異能を持つ武将。豊臣体制からの脱却に貢献。 

#タメになる

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2023年01月31日

Posted by ブクログ

前半の幕府創成期の話が興味深い
近年の研究で秀頼の支配は慶長年間も大きく
1)豊臣蔵入地(直轄領)小豆島ほか継続支配
2)官位は慶長13年には左大臣
3)家康も慶長8年まで秀頼に拝謁
家康の支配固め(秀忠への継承)
慶弔16年:家康が諸大名に誓詞を提出させた
1)岡本大八事件:本田正純にダメージ
)長安の死後反撃して大久保忠隣失脚
3)キリシタン禁令(大坂の陣のきっかけ)
4)忠輝事件(義父は政宗)将軍家確立

藤堂高虎は支配がまだ流動的な時代、豊臣方と
徳川方をつなぐことができる唯一の大名であり
家康との信頼関係が心地よく、戦国の香り残る
時代に涼風を感じさせる

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2016年08月15日

Posted by ブクログ

私が言いたいことが詰まった本。高虎さんに対して悪い感情を抱いている方に読んで頂きたいのです。ゴマすり風見鶏はひど過ぎる!確かに、と頷ける点がいくつもありました。某大御所の小説の影響だろうと書かれてましたが、そうなのでしょうね…物書きの影響力は良くも悪くも強いですからね。確かこの人にあまり好かれてないだろうとある武将の実際のところを最近知ったのもありますが、とても強く感じます。この本では特に短いですが牢人から秀長へ士官する部分がオススメ。

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2010年05月22日

Posted by ブクログ

藤堂高虎がどう考えて都市を作ったか、城の建て方の変遷、高虎の城の特徴、藩ができていくまでとかとか
ちょっと読みにくかった

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2011年08月22日

Posted by ブクログ

[ 内容 ]
徳川家康に天下を取らせ城を、藩をつくった近世のプロデューサー。

[ 目次 ]
第1章 立志伝―渡り奉公人から大名へ(織田政権下の近江―主君を求めて;豊臣秀長に仕える―参謀との出会い;直臣大名への抜擢―戦乱から復興へ)
第2章 大坂の陣―国家分裂の危機(要塞群の配置―豊臣恩顧大名の監視;実像の大坂包囲網―西国支配を固める;キリシタン禁令―大坂の陣への序曲 ほか)
第3章 豊臣体制の克服―藩(くに)を創る(城づくり・町づくり―合理性の追求;画期としての今治築城―新型城郭の創造;藩領の形成―流通構造の転換 ほか)

[ POP ]


[ おすすめ度 ]

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☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
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[ 関連図書 ]


[ 参考となる書評 ]

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2010年12月17日

Posted by ブクログ

高虎の政治的な感覚は合理的でなお理想主義で現実主義で…うーんまだよくわかってませんが、なんだかカッコいい。江戸初期の藩の概念が確立されていない時期からすでに先のビジョンまで見えてるような。頭の回転が遅い私には読み易い本ではないけど、とても興味深い内容でした。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

それまでの伝統的な国や郡とは違った藩を創出して、また幕藩体制の創出にも参加する。文字どうり江戸時代の設計者としての藤堂高虎。現在においても、その国づくりの方法は、学ぶところが多いだろう。

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2009年10月04日

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