あらすじ
斉藤洋による不朽の名作児童文学『ルドルフとイッパイアッテナ』は、1987年の刊行以来、累計100万部のロングセラーとなり、子どもたちに愛されてきました。2016年8月、超大型フル3DCGアニメーション映画として公開されます。その脚本を、完成度の高い読み物として再現した、唯一の映画ノベライズです。とても読みやすく、小説なのに、まるで映画を見ているかのような感覚が味わえます。
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Posted by ブクログ
ルドルフの頭の毛もカワイイですが、イッパイアッテナの漢字が書けるのもポイントです。一番おすすめなのはルドルフとイッパイアッテナとミッチーで一緒に本を読むところです。
Posted by ブクログ
ルドルフとイッパイアッテナが映画化された時にノベライズ化。こちらは人形劇のような可愛らしい絵で、別の物語のようだ。桜が咲く中で、優しく呼ぶ飼い主を恋しがるルドルフも、東京で逞しく生きる術を学んでいる。原作2冊分を映画にして、さらにノベライズしたようだが、流れるように物語が進んでおり、うまくまとまっている。字を学んだことで、ルドルフは自分の故郷がどこだかわかり、帰る術さえわかるようになった。でも弟の為に身を引き、東京に戻ってきた。イッパイアッテナとまた暮らすことになるが、飼い主の女の子は、前のルドルフを忘れてしまったのだろうか。