あらすじ
寂れた工場跡……。少女を拘束する少女……。命懸けの探しもの……。よみがえる記憶の断片……。繋がる迷路の先に見えた驚愕の事実とは……!? [廃墟][こわれゆくもの]をモチーフにした、稀代のヴィジュアリストによる超幻想オムニバス4編。 第1話「廃墟少女」を収録。
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イラスト集としてみれば
「絵」が全て という作品。幻想的でファンタジックで丁寧に繊細に描きこまれた絵柄が素晴らしい。それに引き換えストーリー展開は幻想的ファンタジーといえばそれまでだが、荒唐無稽なところがあり大変に分かりにくい。
イラスト集としてみればそれなりに値打ちのある作品だと思う。
タイトルと絵だけの漫画
タイトルに惹かれて購入。分冊で全4編で構成されています。
廃墟に誘い込まれる話、音楽が視覚化される男の話、箪笥に住む少女の話、帽子屋の話。
どれもこれもストーリーが短絡的で薄っぺらく、絵が美しいのが逆に痛々しく感じました。
画力に内容がついてきていたら素晴らしかったでしょう。
2つ目の音楽が視覚化される話が一番良かったかと思いますが、他が酷くて買ったことを後悔しています。