【感想・ネタバレ】ネコあね。(6)のレビュー

あらすじ

杏子が、あと一年も持たない…と言われてからも、変わらず平穏な日々が続いている御堂家。そんなある日、海岸で自分を待つ杏子を見かけた銀ノ介は声を掛けようとするが、彼女が誰だか分からなくなってしまい……。銀ノ介の態度にショックを受けた杏子は、猫の長老に相談するも、聞かされたのは衝撃の事実! 泣いて笑って最終巻!!

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Posted by ブクログ

 あらすじ通り、本当に突然の別れ。記憶を残さず、居なくなった悲しみもそこにあった喜びも忘れてしまう。猫又に課せられた辛い運命は予想していたよりも悲しいものでした。それでも最後には思いの奇跡が叶ったのが堪らなく嬉しかった。

 最終巻では人々の思い出に触れる話で構成されてました。ダイアナとジョセフィーヌはすでに亡くなったものとの思い出、チュー太郎は友と築き上げてきた感情、そして杏子と銀ノ介は家族としての時間をそれぞれ離さず持ち続けたことがとても心に響いて来ました。

 回を増すごとに可愛くなっていくキャラたちは微笑ましく楽しいものでした。そんなネコあね。ワールドと別れるのは辛いですが素晴らしいハッピーエンドだったので満足です。面白い作品でした。奈良先生の次回作に期待!

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2013年02月09日

Posted by ブクログ

奇をてらうことなく、大方の予想通りの展開と結末はかなりあっさりしていますが、こういう作品もたまには楽しいですね。長さも程よく、読みやすい内容でした

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2013年02月12日

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