【感想・ネタバレ】にじいろコンプレックス(1)のレビュー

あらすじ

「渋谷からきた私、田舎とかサイアク」「誰とでも話せるけど誰とも友達じゃない」「毎日、地球が爆発すればいいと思ってる」「先生に気付いてほしくてパンツを盗んだ」「美人に生まれた私は孤独を選ぶ」「初体験をきっかけに高価な下着を買っちゃった」「誰とでもしちゃうけど、本当の恋は知らない」……。誰もが制服の下に"秘密"を抱え、泣いたり笑ったり。田舎の女子高を舞台にJKたちが奏でる、七人七色のイタい虹色青春録。

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思春期特有のちょっとイタくて眩しい日常が描かれていて、とても好きです。本来なら属するグループが異なる二人に生まれる友情って、かなりグッときます。

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2022年09月30日

ネタバレ 無料版購入済み

ギャルといじめられっ子

主人公の新妻さやかは渋谷のマルキューや原宿のラフォーレなどで友達と遊ぶような派手なギャルだった。
しかし両親が離婚、母親の地元であるド田舎に引っ越さざるを得なかった。
いつも一緒に遊んでいたメンツに明るく送り出してもらったがさやかの心は憂鬱で仕方がなかった。
東京にあるものはすべてない、あるのは汚いラブホと黒い海だけという田舎で高校生活を始めたさやかはもとより周りになじむつもりがない。
しかし送り出してくれた友達もさやかが田舎に行った後は連絡をしても既読無視という状態がさやかと世界を切り離し彼女をより孤独に引き込むような感じになっていた。
そんなときさやかに話しかけてきた一人の女子生徒がいた。
彼女、窪田ちなつはクラスの子たちから浮いていて、はっきりいっていじめをうけているといっていい状態だった。
そんなちなつに話しかけられたことで、いじめられっ子にすり寄られたような屈辱感を感じ彼女を拒絶するさやか。
しかし屈託のないちなつの明るさがさやかを笑顔にし、その心を解きほぐしていくのだった。

二人の出会いからの接近がよかった。

0
2022年02月11日

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