【感想・ネタバレ】女四世代、ひとつ屋根の下のレビュー

あらすじ

「大きいおばあちゃま」と呼ぶ曾祖母と「小さいおばあちゃま」と呼ぶ祖母、そして両親と私たち姉弟(きょうだい)。曾祖父と祖父を早くに亡くし、女が四世代。それが中村家の「家族」だった。大家族での暮らし、大好きな父の死、奇跡的な三人目の出産、日本を離れたパリでの子育て。次世代に伝えたい家族の有り様。

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Posted by ブクログ

中村江里子さんといえば、パリというイメージが
すっかり定着し、それもハイランクな生活を送って
いるマダムという、棲む世界が違うヒトと思っている
のだけど、ルーツが昭和的大家族にあったとは。
この本では、日本的な家庭生活とフランス式個人尊重
生活の対比が面白かった。両方の体験が江里子さんを
創っているのだなぁと。

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2014年09月17日

Posted by ブクログ

ネタバレ

今までの中村江里子さんの本とは違う江里子さんの新しい一面が見えて好感度が上がりました。ご自分を「不器用」と認めていらっしゃるところや、料理はあまり得意ではないという情報など。でも、とても真面目で学生時代はノートをしっかりとっていたことや、片づけが好きであるという事なども。銀座の十字屋を江里子さんのおばあ様世代から代々守ってきた様子もよくわかります。

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2012年04月05日

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