あらすじ
「大きいおばあちゃま」と呼ぶ曾祖母と「小さいおばあちゃま」と呼ぶ祖母、そして両親と私たち姉弟(きょうだい)。曾祖父と祖父を早くに亡くし、女が四世代。それが中村家の「家族」だった。大家族での暮らし、大好きな父の死、奇跡的な三人目の出産、日本を離れたパリでの子育て。次世代に伝えたい家族の有り様。
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Posted by ブクログ
中村江里子さんといえば、パリというイメージが
すっかり定着し、それもハイランクな生活を送って
いるマダムという、棲む世界が違うヒトと思っている
のだけど、ルーツが昭和的大家族にあったとは。
この本では、日本的な家庭生活とフランス式個人尊重
生活の対比が面白かった。両方の体験が江里子さんを
創っているのだなぁと。