【感想・ネタバレ】でりばりぃAgeのレビュー

あらすじ

夏期講習を抜け出した14歳の真名子は、広い庭のある古びた家が気になって、入り込んでしまう。そこでは青年がひとり静かな時間を過ごしていた。彼と話していくうちに、真名子の悩みが少しずつ明らかになる。友情、家族、進路、誰もが共感する、思春期の苦悩を瑞々しい筆致で描いた講談社児童文学新人賞受賞作。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

中学生の揺れる心をうまく表現したお話。
ふわふわとしててどす黒くて自分勝手でわがままで繊細で優しい文章だった。
中学時代にこの本と出会ってウン年。一度読んだだけなのに、タイトルもストーリーもうろ覚えなのにこの作品のことが忘れられず購入。
ぜひ中学生に読んでほしい本だ。

0
2013年05月31日

Posted by ブクログ

ネタバレ

 この作品と、もう少し早く出会いたかった
 気もするけれど、今でも遅すぎることは
 ないだろう。

 始まりがあれば、いつかは終わりも
 やってくるけれど…
 でも、ひとつの終わりはひとつの始まりでも
 あるから。やっぱりぐるぐるとまわって、
 繰り返されていくんだなあ。

 お父さんがいい人だった
 いつでもやり直せるって、勇気が出る
 言葉だ。
 やりたいことは、やるべきだ。

0
2013年07月15日

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