あらすじ
ピタゴラス、アナクサゴラス、ユークリッド、アルキメデス、アル=フワリズミ、タルターリャ、フェラーリ、カルダノ、ヴィエト、デカルト、ジラール、ハリオット、ウォリス、ニュートン、ラグランジュ、ガロア、アーベル……。小数、負の数、虚数、超越数……。方程式との格闘は、数のフロンティア拡大の歴史でもありました。方程式の視点から4000年の数学史を読み解く絶好の入門書です。
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文系にはちょっと難しいけど…
この歳になってようやく数学が面白いと感じられるようになった。ド文系の私にはほとんど理解できない内容だったけど、天才数学者たちの苦労や波瀾の人生が垣間見れて、面白く読めた。昔の人って頭良かったんだなぁとつくづく思う。それにしても、天才数学者の書いた論文を二度も紛失してしまうパリ・アカデミーってどんだけ杜撰な組織なんだ?