【感想・ネタバレ】終電ちゃん(1)のレビュー

あらすじ

がんばってる人々を、今日も熱心に送り届ける「終電ちゃん」。「お前たち、明日はもっと早い電車で帰るって約束しな!」。終電には、日々を生きる乗客のドラマがある。中央線の高尾行きの終電は、午前1時37分に終点・高尾に到着する。これは全国の鉄道で最も遅い。疲れてて眠いのに、彼女に会えて、なんだかうれしい――。不思議な高揚感と一体感のある、終電物語開幕!!

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キャラが可愛い

終電の精みたいな終電ちゃんが可愛い。終電に皆を乗せるために毎日頑張ってる様子や、下の名前で呼び捨てなどなんだかんだとお客と距離が近くてほほえましい。各線にいる終電ちゃんがみんな性格が違ってて読んでいて楽しい。

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2020年12月29日

購入済み

終電キャラ!

乗り物にキャラを与えるというのは「艦これ」あたりでずいぶん流行った手法ではあるが、まさか終電にキャラを与えるとは!その頭抜けた発想にまず感心。
おまけにこの終電ちゃん、口は悪いが行動はずいぶん親切 終電の人々を癒してくれる。

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2020年07月01日

Posted by ブクログ

最終電車なんだからもっと嫌がって欲しいもんだよ、厄病神でも来たみたいにさ!
ってところのコマと言葉が妙に辛辣に心に響いた。
でもこんなお節介な終電ちゃんが本当に居たら、
頑張ってみようって思える。
口は悪いけど心温まる。鉄道マニアじゃなくても読めます。
1巻最後の小田急の終電ちゃんは経堂までじゃなく、相模大野まで頑張っている終電ちゃんを出して欲しい。
現実は箱根なんて言ってられなくて、おサボリさんで営業終了の早い京王線の終電ちゃんの分も頑張って、昔は臨時電車も出てたぐらいで面白いドラマが詰まっています。

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2016年03月28日

Posted by ブクログ

「プロローグ」としてこの本に収録された最初のエピソードがWebで公開された時に読んで、そこから単行本が出るのを心待ちにしてました。

(飲み会なら良いけど)仕事で酒も入らないまま終電に乗る時の悲哀ったらないんですが、自分の乗った終電が他の終電の接続を待ったり、逆に遅れて着いた乗り換えの電車が待っててくれた時に、普段のクールな鉄道とは違う、何とも言えない人間っぽさ。ほんわかする時もイラッとする時もあるんですが、それがなんと擬人化されようとは!
終電にまつわる悲喜こもごもがそれぞれのエピソードに詰まっていて、いちいちじんわり来ます。P.30、P.141あたりが特に好きです。鉄道マニア的には電車の描写が正確なのも○。(ちょー細かいことを言うと、小田急の新宿出発時と経堂到着時で窓配置が変わっちゃってるけど)キャラの職人気質な雰囲気も好感が持てます。

これからは、望まぬ終電帰宅の時も少しだけわくわくしながら帰れるかもしれません。終電ちゃんには怒られそうですが(笑

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2016年03月24日

Posted by ブクログ

所謂"擬人化もの"かー、流石に食傷気味だな……と侮るなかれ。ちみっちゃいのに渋くて厳しい終電ちゃんの視線は、どこかノスタルジックであったかい。めちゃくちゃ良漫画です。

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2016年09月15日

購入済み

謎の魅力

常人には思いつかないコンセプトの作品です。
終電ちゃんのキャラ等不思議な魅力があり、はまる人にはハマると思います。

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2021年02月05日

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