【感想・ネタバレ】おれ、力士になるのレビュー

あらすじ

父さんは早くに亡くなった。女手ひとつで自分と弟を育ててくれている母さんに、早く楽をさせてあげたい――。そんな想いを抱く少年が、裸一貫で勝負する道を選ぶ。数百年前から脈々と続く角界のしきたり、師匠や兄弟子たちの温かな人情。純粋無垢な少年の眼を通して相撲の世界を爽やかに描いた青春小説。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

「家には顔出すの?」
「あ、いや。そういうこと全然考えてなかったです」
「お母さんや弟は喜ぶんだろうけど、会わないで帰るのも潔いね。場所中だし。こういうところでも迷うんだよね。歳を取ってくると、どっちも正しそうなことで悩むんだよ」

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2017年05月01日

Posted by ブクログ

中学校の少年が、不思議なきっかけで相撲部屋に入り関取へと成長していく物語。

相撲部屋での生活、稽古、ちゃんこ等のしきたりなど、角界入門編にもなっており興味深い。
そして、その中で成長していく主人公の、まさに青春という話は面白いのだが、通読してみると、冒頭からの不思議なきっかけがわざとらしく感じられてしまい、興ざめしてしまった。
元々の本筋、青春成長ものが面白いだけに、すこし残念。

0
2016年10月27日

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