【感想・ネタバレ】籠女の邑(2)のレビュー

あらすじ

カゴメムラ――大学生・岩松(いわまつ)が迷い込んだ集落(ムラ)は、謎の因習や血腥(ちなまぐさ)い言い伝えが未だ残る地であった。そして、村人たちの憎悪と畏敬を集める旧家・生方(うぶかた)家。その美貌の娘たちは、存在無き"幽霊"、または、男を食らう"鬼女"になるという。岩松は、ムラの禁忌を垣間見るうちにムラに囚われていく……!! 傑作エロティック・サスペンス『ブラックウィドウ』中編も特別収録。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

ホラーっぽくなるかと期待していたら本編はそうでもなく、むしろ一緒に収録されている「ブラックウィドウ」の方がホラー色が強く面白かった。

岩松はカゴメムラを一旦離れながらも、むしろカゴメムラへの興味を強くする。
車だけ残して行方不明になっている川名についても描かれ、過去の出来事も明かされている。

松の行動が余計な混乱を招いているようにしか見えなくて嫌。むしろ慎重な川名の方が好感が持てる。
次巻は最終巻なので、どんなオチが付くのか読んでみたいと思う。

楽しみなのはむしろ「ブラックウィドウ」の方。
ヒロトの身に降りかかる怪現象と霊能者弥栄子の関わりがあるのかどうか・・・こちらも最終話。ぜひ読みたい。

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2012年11月13日

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