【感想・ネタバレ】アバンチュール21 手塚治虫文庫全集のレビュー

あらすじ

月への探索を終えた人類は、いまだ未踏の地である地球内部を探索するため、地底列車ルナパーク3号を開発する。設計者サリバンの娘カーラや、うさぎの耳男たちといっしょに列車に乗り込んだ西谷(にしたに)イサミは、地底が空洞になっていて、そこに大地や海があることを発見する。さらに、独自に発達した文明に出会い……。傑作SF短篇『シャミー1000』『緑の果て』『7日の恐怖』『月世界の人間』『ジャムボ』を併録。 <手塚治虫漫画全集収録巻数>『アバンチュール21』(手塚治虫漫画全集MT136『アバンチュール21』収録)/『シャミー1000』(手塚治虫漫画全集MT80『SFファンシーフリー』収録)/『緑の果て』(手塚治虫漫画全集MT80『SFファンシーフリー』収録)/『7日の恐怖』(手塚治虫漫画全集MT80『SFファンシーフリー』収録)/『月世界の人間』(手塚治虫漫画全集MT325『夜よさよなら』収録)/『ジャムボ』(手塚治虫漫画全集MT220『ザ・クレーター』第3巻収録) <初出掲載>『アバンチュール21』 1970年4月5日号~1971年4月18日号 少年少女新聞連載/『シャミー1000』1968年4月号~9月号 高1コース連載/『緑の果て』 1969年5月号 ファニー掲載/『7日の恐怖』 1969年11月号 デラックス少年サンデー掲載/『月世界の人間』1972年4月号 希望の友掲載/『ジャムボ』1974年1月号 中一時代 掲載

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Posted by ブクログ

ネタバレ

『アバンチュール21』

『シャミー11000』

『緑の果て』

『7日の恐怖』

『月世界の人間』

『ジャムボ』

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2011年09月26日

Posted by ブクログ

アンハッピーエンドの先駆的作品『地底国の怪人』(1948年、手塚治虫の描き下ろし長編単行本第3作目)のリメイク。地底の国と言うと「竜の騎士」や「創世日記」を思い出してしまう大長編ドラえもん世代の僕ですが、そのルーツは手塚作品です。

最後、登場人物がバタバタと死んでいってしまう物語の展開は寂しい限り。人間のエゴと共にある耳男が切ないです。

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2011年07月10日

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