【感想・ネタバレ】将棋の渡辺くん(3)のレビュー

あらすじ

将棋棋士は孤独な職業です。年間数十回、勝った負けたを繰り返して、そのひとつひとつを全て自分で受け止めなきゃいけない。人生で数百回の悔しさと、同じくらいの嬉しさを噛み締めて毎日を全力で走り続ける。だから将棋棋士という生き方に、強く心惹かれるんです。そんな棋士の、ぬいぐるみに囲まれた日常を、妻が漫画にしました。

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将棋がわからなくても楽しめる

対局のことプロ棋士について色々わかりやすく書かれてます。私生活やぬいぐるみのことなどほのぼのする話題もあって読んで楽しい。巻末の諫山創先生との対談は必見だと思います!

#笑える #ほのぼの #癒やされる

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2025年06月10日

Posted by ブクログ

ネタバレ

1話目からして、将棋は努力と才能という話になり、上位で戦い続ける渡辺さんの将棋感が描かれていて、「やっぱりこの人はすごい人なんだ」と、このマンガで初めて感心した(え)。

それ以降はいつも通り、家庭生活ポンコツすぎて父親の威厳もなさそうな相変わらずの展開が(泳ぎが下手で息子に呆れられる、小さな蛇を見て奥さんを置いて逃げて奥さんに呆れられる、とか)。
あとリアル描写渡辺さんは怖いです(笑)。

今回はあの藤井君の話も入っています。次の巻あたりで初めて対戦した、とかあるといいなあと思っています(ちなみに次の巻がちゃんと出れば羽生さんの国民栄誉賞の話が出る予定)。

巻末の対談は進撃の巨人の作者・諌山さんと渡辺夫婦の対談。読んでると本当にちゃんと対談したのかな……と思うぐらい流れが不自然に見えるんだけど……。ただ諌山さんには好感が持てました。こんないい人があのダークな巨人の世界を……と(コミック巻末おまけマンガはすごく面白いけど)。



全然関係ないけど、マンガ家さんが担当さんを振り回すのはよく知られているけど、逆ってどうなんだと……。ただ、羽生さんに対談をお願いするあたり、編集者としてはなかなかだと思いますはい。本当に実現すればいいと読者として思います(打診するのはそんな失礼ではないような気がするんだけどな)。



余談 諌山先生との対談のところに書かれてた「モノコ」が、初版だと「モナコ」になっとる……。

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2018年05月11日

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