【感想・ネタバレ】放射光が解き明かす驚異のナノ世界 魔法の光が拓く物質世界の可能性のレビュー

あらすじ

ナノ世界がわかれば物質世界の未来が変わる。加速器を使って作られる極端に波長が短く高輝度の光=放射光を使えば、これまで見ることのできなかったナノ世界の物質の振る舞いがわかり、金の磁石、鉄の超伝導、人工光合成、創薬といった新しい物質の開発に大きな威力を発揮する。魔法の光がまったく新しい物質世界の可能性を拓く。(ブルーバックス・2011年9月刊)

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Posted by ブクログ

放射光についてどんな所に使われているか知れておすすめだよ、と勧められて読んでみました。1日で読める内容でした。
簡単に言うと放射光はこんなもので、こういう特徴があって、こういう場面で用いる事ができるor既に用いられているorこういう利用方法が考えられている、という内容でした。
放射光自体の説明や「そこが聞きたいのに…!」というところの説明が不丁寧な部分もありますが、そこそこ感動と発見があります。

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2018年08月24日

Posted by ブクログ

X線などの放射光を用いた、測定・製造技術を紹介した本。
理論ではなく応用に特化しており、テーマごとに具体的な事柄を取り上げているので気軽に読める。
X線測定の仕組みを丁寧に説明してて良かった。


個人的にはやはりX線回からの像回復折や3Dトモグラフィが気になった。

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2011年09月25日

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