あらすじ
ナノ世界がわかれば物質世界の未来が変わる。加速器を使って作られる極端に波長が短く高輝度の光=放射光を使えば、これまで見ることのできなかったナノ世界の物質の振る舞いがわかり、金の磁石、鉄の超伝導、人工光合成、創薬といった新しい物質の開発に大きな威力を発揮する。魔法の光がまったく新しい物質世界の可能性を拓く。(ブルーバックス・2011年9月刊)
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Posted by ブクログ
放射光についてどんな所に使われているか知れておすすめだよ、と勧められて読んでみました。1日で読める内容でした。
簡単に言うと放射光はこんなもので、こういう特徴があって、こういう場面で用いる事ができるor既に用いられているorこういう利用方法が考えられている、という内容でした。
放射光自体の説明や「そこが聞きたいのに…!」というところの説明が不丁寧な部分もありますが、そこそこ感動と発見があります。