【感想・ネタバレ】哲学する心のレビュー

あらすじ

現代における哲学の意義、日常性のなかに探る哲学的真理、仏教思想の再発見、日本と日本文化に寄せる真摯な思い……。本書を構成する4つの大きなテーマである。独創的思想家として知られる著者が、哲学の枠組にとどまらず、時に社会学、歴史学、文学等への領域にも立ち入り、洞察に満ちた思索を縦横に展開、熱っぽく語る初めてのエッセー集。「梅原日本学」の根がここにある。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

哲学を難しく語ることは誰もがすることだけど
こうやってエッセイの形で平易に語られているものは少ないんじゃないかな。
「人間とは何か」という根源的問題から
「笑い」や「遊び」なんてものまで
その対象は何でもあり。
パチンコや喜劇にまで言及してますから。
非常に知識のある人の
楽しくてためになる話を聞いたような
そんな気分になる本。

0
2009年10月04日

Posted by ブクログ

難しい本だった。塾で教えていた生徒に見せたら、「あ、梅原さんね何冊か読みました」と言われて軽くへこんだ。

0
2009年10月04日

「学術・語学」ランキング