感情タグBEST3
Posted by ブクログ 2023年07月20日
面白かった。
回収していない伏線や、ちょっと辻褄が合わないところはあった。しかし想像でどうにかなる範囲だしまぁいいかと思った。最後まで読み終わった時の寂しさというか、もう終わってしまうのかという感じが久しぶりで、いい本だったんだと終わってみて感じた。
内容に関しては戦争ってこういうものだよなぁと思い...続きを読む、スッキリとはしなかったものの大団円という感じだった。
番外編というか、その後の物語がみたいなぁと思う。空々空以外を主人公にした奴。
Posted by ブクログ 2018年11月23日
上下2段10冊約5000ページ約300万字。6年間に渡る長い長いシリーズがついに終了した。本当に長い話だったけれど特に全体の半分を占める「四国ゲーム:魔法少女は殺し合う」は西尾維新歴代シリーズの中でも最高傑作にあたる出来栄えなのではないかと思った。端的にいって今までの西尾維新のシリーズのどの作品より...続きを読むも最高に面白かった。ありがとう!
Posted by ブクログ 2018年06月16日
終わってしまった。物語は完結してしまった。戦争は終結してしまった。
戦わないで終わってしまった。戦わずして終わらせてしまった。
宇宙に来てから話し合いばっかりだったけど、面白かった。話し合いが面白かった。
最後になって明かされる謎の数々。
右往左往し...続きを読むながらも最後はサシで決めた空々空。
そして少年は伝説になった。
Posted by ブクログ 2018年04月15日
――そして、少年は『伝説』となる。シリーズついに完結!
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もう何度「ちのー!!!」と叫んでしまったか。西尾さん地濃好きすぎる。
ついに始まる人類絶滅の事態。
過去に死...続きを読むんだ人たちとの会話。
ラスボスとの最終決戦。
続け様に起きる最後の展開は意外とヒーロー物の王道展開だったのでは。そしてその結末は……。
私は感動しました。
Posted by ブクログ 2018年04月08日
2018年41冊目。伝説シリーズもついに完結。初期から追いかけてきただけに、終わってしまうのは寂しいけれど綺麗な結末には満足してます。主人公の造形に心惹かれ、魅力的なキャラクターがたくさん出てきて、スケールもどんどん大きくなっていった。最後は原点回帰というか、最終話のタイトルが⌈悲鳴伝⌋なのも感慨深...続きを読むい。
三百万文字か・・・
あとがきにあったシリーズ全部での文字数だそうです。
確かにそんなに書けば感無量ではあるんですかね。
最後がなんだかあやふやな感じだったけど、買ったその日に読み終われた自分を誉めてあげたい気分ですな。
魔人の素材として、童貞維持を強要されてたはずの主人公も、戦争の終わりで解放さ...続きを読むれたのか。
おちょくられまくってたクールビューティーが本懐を遂げたらしいことだけはわかったけど(笑)
いやぁ、一気に読めたって事だけで価値がわかるってもんですね。
Posted by ブクログ 2018年03月30日
『伝説』シリーズの第10巻であり、完結巻。
「人類」対「地球」の戦争、という荒唐無稽な設定で始まったシリーズだけれど、やはり締め括りも奇想天外な解決策で終戦に至った。しかし壮大に壮大を重ねるスケール、広げ続けた風呂敷を強引にでもまとめる手腕、そして主人公・空々空が最後になって初めて示した、共感と内面...続きを読むの変化の描写を思い返すと、やはり圧倒されるし、感無量になる。
英雄でも少年でもなくなった主人公のエピソードをもっと読みたかった気はするけれど、完結の形としてこれ以上のものはないのだろうと思う。
Posted by ブクログ 2023年02月22日
物語完結
一章読むごとに、最後の展開にうわぁ!うわぁ!と思いながら次の章に向かいました
最後の最後まで、空々くんは空々くんと言った感じ
素直に謝るシーンはなんかぐっときました
終わっちゃったなぁ
Posted by ブクログ 2019年10月30日
伝説シリーズ最終巻。地球との直接対決では遅れを取り惑星達は復活しないまま。更に宇宙船が月面に突き刺さってしまって身動き取れなくなる。問題山積みの中果たして地球との戦いの決着は?後半に入っても方針決まらず提案と却下の繰り返しで流して読んでいたら一気に無理矢理だけど纏まってしまった。長きに渡った地球との...続きを読む戦いの締めとしてはあっさりに感じたけど良く考えるととんでもないし魔法の力万能過ぎだ。色々拾われないままの人物とかエピソードとか転がっているけど空々少年が感情というものを獲得する過程を見ていくある意味成長物語なので放りっぱなしでも仕方ないか。
Posted by ブクログ 2019年02月09日
地球と戦うお話の完結。
月に不時着した空々空達側の物語。
ジャイアントインパクトってそういう?えっ本当に?え?てな感じで展開に翻弄されまくりました。
でも良い決着だったと思います。
おとぎ話的完結ではなくて、最後の最期まで書くんだもんなー
もう彼らに会えないと思うと少し寂しい気持ちです。
Posted by ブクログ 2018年12月21日
西尾維新さんの伝説シリーズがついに終わりを迎えた……どうやら全部で約300万文字らしいです。
それを全部読んだ自分をちょっと誇らしく思ってしまいます。笑
戦争で勝者と敗者はいない—敗者と死者だけだ。
という文章。 正にその通りだなと思いました。そして、空々空が最後に感情を理解することができたの...続きを読むが感無量でした。
Posted by ブクログ 2018年09月17日
どうも完結した!というより終わってしまった…という感覚が強い。戦いの終わりって案外そんなものなのかも。
悲鳴伝がかすかに戯言めいていたこともあり、がちゃがちゃのぐちゃぐちゃを覚悟していたこともある。
あの人物表整理のようにサクサク好きな人達が喪われていかなかっただけ、そしてそれで良かったと思うだけ、...続きを読む作者も私も落ち着いたのだろうか。
魅力的なキャラクターと物語をありがとうございました。また煉瓦本、期待しております。
Posted by ブクログ 2018年08月09日
いや~終わった終わった長かった~
このシリーズはリアルタイムで追いかけて読んでたけど、不思議と新刊を読むと前どんなとこで終わってたか思い出すシリーズでした。
終わり方は、ま、こんなもんかな。作者○○好きだな、おいw
さて、こちら終わったので、満を持して「りすか」の再開を~!!
Posted by ブクログ 2019年01月07日
本当に完結しました(笑)まぁ、荒唐無稽を上回る出鱈目さで突っ込みどころ満載なストーリーですが、かなり面白いキャラが多かった。ラスト近くが正に顔見せレベルの登場で細切れだったのがもったいないくらい。ラストは急いでまとめたみたいで、しっくりこないが、まぁいいでしょう。維新にしては、きっぱり完結だし・・ス...続きを読むピンオフ作品なんていらないからな(^^;
ともかく、どんでん返しの連続が過ぎて、面白いと言うより疲れる作品でした~
Posted by ブクログ 2018年12月16日
力業過ぎるだろと思わなくもないけどまぁそれはそういう話だから。でも、血識零余子の話がここに来るのか!とは思った。
総括的に言えば、ストーリー的にも作品的にも、地濃ちゃんがいなかったらどうなってたことか、と思わなくもない。現実にいたらぶん殴りたくなるかも知れないけど、功労者なのは間違いない。
あと西...続きを読む尾先生は青春の終わりを書くのが好きだよねと。
Posted by ブクログ 2018年06月09日
よ、う、や、く、伝説シリーズ最終10巻読み終わった!
あとがきに書いてあるけど、シリーズ総文字数三百万文字らしい。
ってことは、原稿用紙7500枚分なのだね。
...完走した俺すげー。
地球への攻撃のために地球外へ脱出したが、そのまま月に不時着した人工衛星、悲衛だった。
マジカルステッ...続きを読むキで半死の星々を殴り続ける地濃がよみがえらせた月は、地球にいるはずの手袋を名乗り、人間王こそが火星だったと伝える。
空々が考え出した妙案、ジャイアントインパクトの再現は科学的に不可能と判断されたが、状況は月が地球に向かって接近を始めていた。
大いなる悲鳴による人類滅亡の前に、地球の滅亡が先になるか。
感情を持たない少年が、突然に対地球ヒーローに選ばれ、地球陣と戦い、四国ゲームを生き抜き、星々を相手に交渉していた。
彼の伝説の少年時代が語られる伝説シリーズ、完結。
あ~、やった読み終わった。
やたら長かった。