【感想・ネタバレ】もし、シェイクスピアがスター・ウォーズを書いたら まこと新たなる希望なりのレビュー

あらすじ

遥か昔、イギリスのエリザベス朝の時代に、売れっ子の脚本家がいた。その名は、ウィリアム・シェイクスピア。彼は『ハムレット』をはじめ、さまざまな大ヒット演劇を世に送り出したが、唯一、後世に知られていない作品が―『スター・ウォーズ』だ。現代になり、『スター・ウォーズ』は映画として甦り、多くのファンを魅了したが、このシェイクスピアの脚本が再度発見されるまで、シェイクスピアとスター・ウォーズとのつながりは、忘れられたままだった……。

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Posted by ブクログ

借りたもの。
シェイクスピア、戯曲風に書かれた冒険活劇。
所々にシェイクスピアの戯曲のオマージュがあり、文学コメディとしての様相もある。
R2-D2の音声が台詞として書き出され、時々横に傍白が(笑)
映画では知り得ない、R2-D2より細かな思考が描かれていた。

これが出版されるくらいだから、いずれは声楽家によるスペースオペラ上演を……!

ただでさえ長身黒マントで威厳のあるダース・ベイダー卿が、きらびやかな貴族衣装を纏っている表紙、挿し絵も古典風であったり、やっぱりシェイクスピア戯曲のオマージュシーンがあったりと、細部まで作り込んでいる。

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2016年03月11日

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