あらすじ
歴史をみるうえで、なぜその事実が選択されたのか、何が大切で、どういう点が問題になるのか等に意を注ぎ、中国文明の誕生から現代までの歴史を綿密に辿る。江南の河姆渡(かぼと)遺跡や四川の三星堆(さんせいたい)遺跡など近年の新しい発掘と研究の著しい成果を踏まえ、民衆の歴史や思想・文化にも注意を払い、総合的観点から中国史の全体像を描き出した意欲作。(講談社学術文庫)
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Posted by ブクログ
ちょっと古い本ではあるが、中国の古代から近現代まで、まんべんなく解説している。
広く浅くという方面にはもってこいの一冊である。かといってうわべだけというのではない。筆者の見解だけでなく、各方面の見解も紹介している。
読みやすい一冊である。