【感想・ネタバレ】天野先生の「青色LEDの世界」 光る原理から最先端応用技術までのレビュー

あらすじ

本当にすごいのはこれからだ! 青色LED技術の革新が分かる。1500回を超える実験の末に生まれた青色LEDの本体、窒化ガリウム結晶。今では電力ロスを10分の1に減らすパワー半導体や、水問題を解決する水質浄化装置など、たんなる「照明」にとどまらない多様な可能性に世界が注目しています。青色LEDはなぜ夢のある技術なのか、その原理と研究の最前線を開発者自らが分かりやすく紹介します。(ブルーバックス・2015年9月刊)

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Posted by ブクログ

都筑卓司氏の著書でブルーバックスに出会ったという天野先生が,そのブルーバックスで,ノーベル賞の仕事である青色LEDと青色レーザーについて解説。学生時代,結晶作成の苦労話も満載で読み応えあり。
去年さんざん報道された成果だけれど,技術的にしっかりした解説が御本人の話で読めるのは嬉しい。当時の中村氏の印象は「すごい人」だったとのことで,そのあたりの競争の雰囲気も感じられる。

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2015年11月18日

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