【感想・ネタバレ】日本人のひたむきな生き方のレビュー

あらすじ

北海道とジンバブエ、福島、千葉と静岡、東京、滋賀、兵庫、佐賀。いずれも私たちのすぐ隣にいてもおかしくない「ふつう」の人たちだが、平坦な人生など一つもない。……この7人の人々に共通するものを敢えて挙げるならば、「自分にはこの道しかない」と信じた者の強さ、この本の題名に冠したひたむきさであろう。囲に流されず、自分の務めを果たしてきた普通の日本人7人の物語。

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Posted by ブクログ

「ふつうの人の人生にこそドラマがあるんやぞ」

24時間保育の保育園長、長浜まちづくり、ジンバブエと日本を繋ぐ音楽、イルカと話す、百姓にとって土は命、素人主婦が社長になる、佐賀鹿島の蔵元。
この本で紹介された7人は、皆一生懸命に生きてきた「ふつう」の人だ。それぞれが、共に歩むパートナーや仲間とその時の自分にできること、好きなこと、信じることをこつこつと積み上げてきて、今がある。尊敬すべき人々。私はどう生きているのか?を問われたようで、背筋が伸びる思いがした。

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2016年01月23日

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