【感想・ネタバレ】幽霊魚のレビュー

あらすじ

小学6年生の知希は、父さんの転勤で、父さんと二人、都会から離島に引っ越してきた。4月に転校して、初めての夏休みを迎える。港で話しかけてきた柄の悪い二人の少年と最初は距離を置いていた知希だが、どこか通じ合うものを感じ、仲間として過ごすようになる。そのうちの一人は、巨大な「幽霊魚」の伝説を信じ、それを見つけて釣り上げることに情熱を傾けていた。「釣り上げれば、大事なものをぜんぶ取り返せる」と言って--。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

父親の転勤のため、島へ渡った小6の知希。母親との間に距離を感じていた知希は、隣のクラスの英治・正人と親しくなる。幻の「幽霊魚」を釣り上げようとする英治の執念に引かれた知希は英治と自分の共通点に気づく。家族との葛藤、無力な自分へのいら立ちを通して成長していく少年たちの姿が描かれているが、決して明るい未来を見せてはくれない。厳しい現実を生きることを考えさせる。

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2017年08月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

父親の転勤で九州の離島にやってきた少年の夏。
島の少年との魚釣りから幽霊魚との対決は良かったけれど、母親との関係とか東京での万引きとかいろいろ盛り込んだけど消化不良・・・かな。
でも簡単に消化できないのがこの年頃らしくてかえって良かったのかも。

ただあの白いワンピースの少女はけっきょく何ー?!
ぜふいに現れる少女はいつだって白いワンピースなのか、あまりにもありがちなキャラクターの登場に鼻白み、あげくにその後に絡んでこなかったことに作者がどう考えて話作りをしているのか疑問になった。。

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2015年10月08日

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