【感想・ネタバレ】「イスラム国」と「恐怖の輸出」のレビュー

あらすじ

IS「建国」1年。新たなテロ指令を発し、ますます不安定化する世界の現実を、インテリジェンス、危機管理のエキスパートが詳細に解き明かす!なぜISの勢いは衰えないのか?関係各国の思惑とは?アメリカの決定的失敗とは?これからのキーワードは「フランチャイズ化」と「一匹狼型テロ」「敵」となった日本と日本人の自衛策は? (講談社現代新書)

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Posted by ブクログ

「イスラム国」とは何なのか知りたくて読んでみた。
成り立ちは以下のことが書いてあった。
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2003年にアメリカが始めたイラク戦争がなければ「イスラム国」は誕生することはなかった。アメリカはイラク戦争によって、当時のサダムフセイン政権を倒したが、イラクという国家の支配構造そのものを根底から覆してしまった。そこに全ての原因がある。
フセイン政権時代に支配的な地位にいたスンニ派住民が、被支配的な地位に追い落とされただけでなく、彼らは生きていくための最低限の収入源をも奪われてしまった。
シーア派政権の失敗が、スンニ派武装勢力、それに外国人戦闘員を融合させたモンスターを育ててしまった。
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日本でもテロが起こり得るのか、
そしてどう対応すればいいのだろうか。

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2016年02月20日

Posted by ブクログ

イスラム国関連の書籍2冊目。この本もコンパクトにわかりやすく解説されていて良かった。最後の章でテロを避けるための具体的な指南がされているのがユニーク。

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2015年12月06日

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