【感想・ネタバレ】不完全魔王のチート殺しのレビュー

七烏未奏 / 早川ハルイ

――気がつくと、知らない世界にいた。そう。俺こと桐ヶ崎束彩は、神さまを名乗る全裸幼女により、異世界に召喚されてしまったのだ! そして自称神さまは俺に、その世界で、世界を救う存在である勇者を倒して欲しいと依頼してきた。そこで俺は、世界のあり方に疑念を持つ少女･蒼井瑠璃梨とともに、勇者を倒すべく立ち上がる。だが、相手は絶対の勝利を引き寄せるという、チートにも等しい力を持っていて……!?

[かーぼー · ★★★☆☆]

微妙

何もかも中途半端なので飽きちゃう。
主人公の強さも微妙でスッキリとしない勝ち方だし、なんかいちいち細かく説明される理由付けが読んでいて面倒臭い。
そもそもこの主人公を設定した作者は、召喚以前に異世界から呼んでくる必要性すらなかった矛盾に気付かないのかな？
異世界モノにした方が売れるとか思ったとしか思えない。
勇者なんか誰でも良さそうだし、ほんとよく分からず設定が穴だらけ。
星１個でも良いと思うぐらい、あまり面白いとは言えない物語です。