【感想・ネタバレ】見てきたように絵で巡る ブラッとお江戸探訪帳のレビュー

あらすじ

身の丈に合った経済圏で生活を営むかたわら、花見や宴会、旅も楽しんだ江戸時代の庶民たち。当時、好んで読まれた娯楽小説=草双紙や名所図会に描かれた日常の図版を、ふんだんに掲載。知恵と工夫にあふれた意外に快適な暮らしぶりを、旅するようにご案内! 『江戸っ子は虫歯知らず? 江戸文化絵解き帳』改題

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Posted by ブクログ

等身大に近い江戸の様子がうかがえる本。
絵に描かれている以上、多少の脚色はあれど、日常の風景が豊富に紹介されていたので、当時がより目に浮かびやすかった気がする。

多くの江戸本は「江戸は良かった、現代はダメだ」というのが見え隠れしてちょっと引いてしまうところがあるのだけれど、書き手がそう思ってしまうほどの魅力が江戸にはあって、それがよく伝わって来る内容でした。

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2017年07月14日

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