あらすじ
太古の時代の地球から分かれたママンゴ星が500万年ぶりに地球に大接近。巨大なエネルギーの石を求めてママンゴ星へ降り立ったヒゲオヤジが見たものは……。漫画史上名高い幻の名作が登場! 近未来SF『メトロポリス』を併録。<手塚治虫漫画全集収録巻数>『ロストワールド』 MT130『ロストワールド』収録『メトロポリス』 /MT44『メトロポリス』収録<初出掲載>『ロストワールド(地球編)』 1948年12月20日 不二書房発行 /『ロストワールド(宇宙編)』 1948年12月20日 不二書房発行 /『メトロポリス』 1949年9月15日 育英出版発行
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Posted by ブクログ
『ロストワールド』
太古の地球から分かれたママンゴ星が500万年ぶりに地球に大接近。探検隊として到着したヒゲオヤジがそこで見たものは!?
不二書房版(1948年)
『メトロポリス』、『来るべき世界』とともに「初期SF三部作」の一つ。
☆スターシステム・ゲストキャラクター☆
ヒゲオヤジ(伴俊作)
ケンイチ(ケンイチ)
耳男(耳男)
アセチレン・ランプ
ミッチィ(ミッチィ)
レッド公(レッド公)
『メトロポリス』
太陽黒点から放出された放射能の影響で、人造タンパク質に生命の片鱗が見えた---。
ロートン博士のこども、ミッチィは、天使のように美しい姿と、恐るべき悪魔のような能力を合わせ持った人造人間だった!
育英出版(1949年)
『ロスト・ワールド』、『来るべき世界』とともに「初期SF三部作」の一つ。
☆スターシステム・ゲストキャラクター☆
ヒゲオヤジ(伴俊作)
ケンイチ(敷島健一)
レッド公
Posted by ブクログ
「来るべき世界」、「メトロポリス」と並ぶ手塚治虫初期SF三部作のひとつ。中学時代に書いたものを何度もリメイクしており、手塚治虫にとっても大きな意味を持っていた作品。また、1948年に不二書房から発売するや否や40万部を売り上げた伝説的作品でもあります。僕が初めて読んだのは角川文庫から発売された文庫版。中学生のときでした。
登場人物がどんどん死んでいき、もしくは殺されていき(食糧難の宇宙船の中で植物人間のもみじさんがランプに食べられてしまうくだりはリアル衝撃!)、最後に無事地球に生還できたのはヒゲオヤジだけというところが凄まじい…。ミイちゃんこと耳男のラストシーンはこれまた泣。
より殺伐とした展開の私家版も必読です。
Posted by ブクログ
手塚 治虫の初期作品には、なんともいえない色っぽさがあります。
それは、題名の「ロストワールド」や、「メトロポリス」であったり、植物人間のあやめや、人造人間のミッチイあったりするのでが。
これは、この時代、子ども向けのマンガではない、ヤング向けのマンガを生み出したいと思っていた手塚 治虫の思い入れが、かなり入っているんだなぁと思いました。
Posted by ブクログ
太古の時代の地球から分かれたママンゴ星が500万年ぶりに地球に大接近。巨大なエネルギーの石を求めてママンゴ星へ降り立ったヒゲオヤジが見たものは……。 漫画史上名高い幻の名作が登場! 近未来SF『メトロポリス』を併録。